- 動きすぎてヘトヘトになってしまう
- DFで頑張りすぎて、肝心のチャンスの時に体力が残っていない
- 上級者から動きすぎだよ!と怒られた
- 迷子になってしまうからとりあえず頑張って走っている
フットサルの試合中に動きすぎてしまうというのは初心者にはあるあるなんです。
キツいなか走っているせいでボールコントロールの精度は下がり、判断力も下がっていきます。
実は上手い選手は試合中に上手にサボっているんです。
僕も体力には自信がある方ですが、試合中にサボりまくっています。
肝心な時に力を発揮できるようにフットサルでは上手にサボる力が重要なんです。
しかし、下手にサボってしまうと、「サボるな!」と怒られてしまいますよね。
そこで今回は上手にサボるポイントを解説していこうと思います。
動きすぎて疲れてしまう人必見です!!
フットサルで動きすぎてしまう理由は?
フットサルで動きすぎてしまう理由はなんでしょうか??
僕の過去の経験からも言えるのですが、以下に当てはまるのではないでしょうか??
フルパワーで頑張る=素晴らしいという体育会マインド
僕は体力はありました。体力はありましたが身体も心もボロボロになっていくほど耐えた結果でした。きつくても走る。熱くても走る。ザ体育会系ののりで走っていました。
でも、キツいなか走っているせいでボールコントロールの精度は下がり、判断力も下がっていきます。
僕は、マラソン選手ではなくフットサル選手なので走り続けることとボールテクニックを掛け算しようとするとマイナスに働く事が多いと気が付きました。
なので、できれば最低限の体力消費量で走る必要があって、その分ボールコントロールの精度が高くなるんです。
常にボールをもらおうとしなければならないと考えてしまう
ボールをもらうために常に動き続けなければいけないと考えてしまうのもよくある間違いです。
上手い人のプレーを見てみると意外と常に動き回っているわけではないことに気づきます。
何なら歩いていることもありますね。
重要なのはタイミングの見極めと緩急です。
常に全力動き回ってボールをもらうのではなく、ゆっくり動きながら味方がパスを出せるタイミングで一気に動き出す。
こんな動き方ができるようになれば楽になりますし、よりレベルが上がりますよ!!
フットサルでの上手なサボり方3選
フットサルでの上手なサボり方3選をご紹介します。
実際に僕も実践している内容です!ぜひ試してみてくださいね!
ダイレクト、2タッチでパスを回す
ダイレクト、2タッチでパスを回すことで走る距離を抑えて、楽にパス交換をしましょう。
「ボールは疲れない」
サッカー、フットサルではこんな言葉が有名です。
人は走れば走るほど疲れますが、ボールはいくら走らせても疲れません。
頑張ろうとして、すぐに疲れてしまう選手はドリブルをしたときに疲れるということが多いのではないでしょうか?
もちろんチャンスの時にドリブルを仕掛けるのは素晴らしいですが、そうでない場面では極力シンプルにプレーすることで、体力の消費も防げますし、ボール回しもスムーズにいきます。
パサーになる
ワンツーのツーの出し手になることで体力消費を抑えつつ、チームにとって効果的な攻撃を演出することができます。
サボっているようには全く見えないですが、これも立派な上手にサボるプレーです。
味方をうまく使えるようになると、フットサルが楽になります。そしてより楽しくなります。
全部を頑張らない
これが最も重要な考え方です。
よくいるのがDFですべてのプレスを全力で力を込めて行う人です。
全力で寄せる→パスを出される→裏を取られそうになる→全力で戻る→何とかする→またパスを回される
と、これはめちゃくちゃしんどいですよね。
もちろんDFを全力で頑張るのは素晴らしいのですが、体力がないという方はこれをやめておきましょう。
基本的にはDFは全力で頑張るのではなくある程度の距離で、止まって相手の動きについていくことを考えましょう。
そして相手のトラップミスだったり、ゆるいパスが来たときにフルパワーで寄せに行きましょう。
これだけで全然違います。
参考動画
まとめ:動きすぎなくていいですよ!
上手にサボるポイントを解説しました!
試合の中で走りすぎる・頑張りすぎる・動きすぎるという人はこの記事の内容をぜひ実践してみてくださいね!
またフットサルの戦術理解度をアップすることでも、無駄な動きを省くことに繋がります。
このサイトでは様々なフットサルの戦術を解説しております。さらに深く学びたい方には僕の渾身のDVD教材もご用意していますので、是非チェックしてみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました!!