こんにちは中井健介です!
- フットサルが上手くなりたい
- 練習しても練習してもなかなか成長が実感できない
今回はこんな昔の僕のようなお悩みをお持ちの方に向けて、メッセージを書きます。
- フットサル日本一経験者
- 元Fリーガー(ペスカドーラ町田)
- 自らが選手兼監督を務めるFC NAKAIを立ち上げ、YouTube番組「目指せ!Fの頂」が総再生回数400万超え。
誰かのプレーを真似してますか?
あなたは誰かのプレーを真似していますか?
あなたは誰かのプレーを意識したりしますか?
チームの中やライバルチームの上手い選手の真似をしたことありますか?
僕は、めちゃくちゃ真似します!笑
それはなぜか。
上手くなるヒントがめちゃくちゃあるから。です。
もちろん筋力的にも体格的にも無理なこともたくさんあります。
だから筋トレもする。
だけれども!それらが必要ではないこともたくさんあります。
今の能力のままで意識するだけで身に着けられることも多々あります。実はフットサルが上手くなるためには「真似」がめちゃめちゃ大事なんです。
中井健介の半分は真似でできている
僕がトップリーグで6年間プレーしてきた中で、いまの僕があるのは半分くらいは人の真似をしたものです。
例えばワンツーでみたときに、「ワン」のタイミングでのパスの出し方のコツが大きく分けて3つあります。
①その場でパスして裏に抜ける
②前に運んで相手にワザと近づいてからパスを出して裏に抜ける
③あえてマイナスに運び相手が食いついてきたところをパスを出して裏に抜ける
①はみんなやるとして、②は自分で気付き、③は町田の金山選手から学んだもの。
町田の金山選手からは本当に多くのものを学びました。
他にも
- パラレラ
- ジャゴナウ
- 中パラ
もっと細かくするとパスの出し方や目線もそうです。
それぞれ、自分の経験から知ったこともありますが、半分はうまい人から盗んだものです。
守・破・離
物事が上手くなる過程において、茶道・武道・芸術で言われる「守・破・離」の考え方を僕は参考にしています。
守破離・しゅはりとは茶道・武道・芸術を教わる際、師弟関係や修行の在り方をまとめた思想です。
修行の具体的な進め方として、成長の度合いに合わせ「守・しゅ」「破・は」「離・り」の三つの過程に分かれます。
守破離の三つの過程
- 型を現す「守」
基本となる型。師匠に教わる内容や流儀を守る。
- 既存の型を破る「破」
師のスタイルを極めた後、独自の型を創作し従来の型を打ち破る。
- 独自の型を目指す「離」
独自のスタイルを目指し一流を目指す。師匠・自身の型を取り込み、最終的に型から離れる。
フットサルにおいてもこの「守・破・離」の考え方でオッケー。
経験が浅いうちは徹底的に「守」。上手い人の真似を徹底的にやりまくりましょう。
真似を極めて、自分のものになってきたら、自分なりのアイディアを盛り込む。「破」
そしていつの間にか、あなただけのオリジナルのプレーができるようになっている。「離」
物事が上達しない人の特徴は「守」をすっ飛ばして、いきなり「破」、「離」をやってしまうこと。
経験が浅いうちの自己流ほど怖いものはありません。
まずは最初はプライドを捨てて、上手い人の真似をする!
アドバイスを素直に聞く!
この流れが重要です!
真似はダサくない
今ではありがたいことにネットが進歩しYouTubeでどこでもスーパープレーヤーの映像を見ることができます。
サッカーだと、メッシやネイマール、ムバッペ。
いつでも見れますよね。
フットサルだと、リカルジーニョやファルカン。
世界のスーパープレーヤーだけではなく、同じチームの上手い選手でもいいんです。
上手い人の真似をすると、意外と知らない世界が見えたりするものです。
「真似をしたらダサい」
とか
「真似をするならその選手を使えばいいじゃん」
と思うかもしれませんが、真似をしてもその選手にはならないし、ダサくもない。
あなたはあなたなので、あなたがどれだけ真似ても、あなたが頑張れば頑張るほどあなたのオリジナルなっていきます!
是非作り上げていってほしいです。
真似をしながら、あなたのオリジナルを。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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