この記事ではフットサルの上手い人なら当たり前にやっている技術を紹介します。
SNSで回ってくるような派手な足技ではありませんが、効果は絶大です。足技が得意なタイプではない僕でもできる上に競技レベルでも通用する技術です。そこは保証します。
初心者から中級者にレベルアップするために以下の3つの技術を練習してみてください!
コントラピエ(トンパ)
一つ目はトンパです。スペイン語ではコントラピエと言います。
サイドから中に大きく運ぶことをフェイントに相手の動きの矢印を折る技です。
やっていることはシンプルです。ただきたボールを迎えに行って、トンっと止めて、パッと運ぶだけ。
体の向きと目線がポイントです。ギリギリまで本当に中に行くような体の向きと目線で迎えに行って急激に方向を変えましょう。
これだけで相手の逆が付けます。
そして最悪相手が引っかからなくても足元にボールがあるのでまたやりなおせばOKというほぼノーリスクハイリターンの足技。
これ決まった時はマジで気持ちいいんで試してみてください。
キックフェイント
2つ目はキックフェイント。正直皆さん知ってますよね。
シンプルすぎて面白くなっと思ったかもしれませんが、これはプロレベルでも超有効なテクニックです。
本当にシュートやパスをするような目線と動きからキックフェイントをされたら多かれ少なかれ誰しも引っ掛かります。
コツとしてはキックフェイントをしようとしないことです。
「どゆこと?」と思った方もいるかもしれませんが意外に大事です。
キックフェイントをするつもりでシュートモーションに入ってもどこかわざとらしくて相手に見破られてしまうんですよね。
なのでキックフェイントはあくまでキャンセル。
相手が動かなければ本当にシュートを打ってください。相手が動いたら蹴る直前に足の裏でボールを転がしましょう。
この意識でやると綺麗に逆を付けます。
さらし→縦突破
3つ目はさらし→縦突破。これも初心者からレベルアップを目指す方にまず覚えていただきたい動きです。
「さらす」っていうのは
進行方向に対して横向きになってサイドステップのような感じで進みながらボールを運んで相手の様子を見ることです。
相手が飛び込んで来たらその足をいつでもかわせるようにしておきましょう。
この「さらし」で時間を作ることができると味方のフリーランニングの時間ができます。
ゆっくり晒しているところから相手が様子を見ていて、縦のコースが空いているときにやってみてほしいのが「縦突破」です。
ドリブルデザイナーの岡部さんが名付け親だと思います。シンプルに縦に急激にスピードを上げてぶち抜くことです。
サッカーの三笘選手もよくやっていますね。
縦に行けるようになると相手が警戒するのでカットインも行きやすくなります。
まずは「さらし」→「縦突破」を身に付けましょう。
まとめ
3つの足技を紹介しました。
どれもボールの動きはシンプルですが、奥が深いです。
この3つをマスターするだけでフットサルの個人レベルが一段上がります。
ぜひやってみてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました!