
こんにちは中井健介です!
- ピヴォ当てとは?
- ピヴォ当てが上手く決まらない!
今回はこんなお悩みをお持ちの方に向けて、ピヴォ当てを理解できるよう解説します。
これを身に着けることであなたの競技レベルがグッと上がるので、ぜひ最後まで読んで身に着けてくださいね!!
- フットサル日本一経験者
- 元Fリーガー(ペスカドーラ町田)
- 自らが選手兼監督を務めるFC NAKAIを立ち上げ、YouTube番組「目指せ!Fの頂」が総再生回数400万超え。


ピヴォ当てはフットサルの勝敗を左右する!
フットサルにおける「ピヴォ当て」は、攻撃の起点を作る非常に重要なプレーです。相手の守備を崩し、チャンスを創出するには、この技術をいかに正確に、状況に応じて使いこなせるかがカギ。
この記事ではピヴォ当ての実践ステップを5つに分けて解説します。
ピヴォ当てをマスターする5ステップ
1. 右足トラップ&右足パスの基本形


最もシンプルなピヴォ当ては、右足でトラップして、そのまま右足でピヴォに壁パスを当てる形。ポイントは以下の通り:
- パスの質を意識(強すぎず、弱すぎず)
- ディフェンスが寄せてきた場合は、無理せず他の選手にパスを出す判断も大事
- プレッシャーの少ない場面では積極的に狙いたい
「これが通れば、まずはOK」といえる基本形です。
2. 左足トラップ→右足で当てるテンポアップ型


2つ目は、左足でトラップし、右足でピヴォに当てる方法。
- テンポの速い展開に向いている
- 左右の足を使い分けることで、相手のタイミングをずらせる
- プレスが速い相手に有効
ちょっとした足の使い方の違いで、展開の速さや精度が劇的に変わります。
3. ダイレクトでピヴォ当て!難易度高めのテクニック


トラップを省き、ダイレクトでピヴォに当てる技術。
- 速攻やタメを作らずに展開したいときに有効
- 体ごとパスの方向に移動しながら蹴ると安定する
- 相手DFのプレスを回避するのに最適
ただし難易度は高め。失敗のリスクもあるため、練習でしっかりと感覚を掴んでおきましょう。
4. 浮き球を使ったピヴォ当て


グラウンダーのパスが通らない時は、浮き球が有効。
- DFが足を出してくる場面に有効
- 少し浮かせることでパスカットを防ぐ
- ピヴォの位置取りと連携が重要
特に相手がパスコースを切ってくるような強固な守備をしている時は、この浮き球の選択肢が光ります。
5. 左足のダイレクトパスでバリエーションを追加


右足ばかりでなく、左足のダイレクトも有効。
- ピヴォの反転方向や位置によって使い分ける
- 左サイドのアラーからピヴォに当てるシーンなどで活躍
- DFが右足に合わせて対応してきたときに効果的
左右両足を自在に使えるようになることで、相手DFの読みを外すことができます。
応用編:ピヴォ当てフェイク → バックドアへ


ピヴォ当てを繰り返すと、相手DFは当然それを警戒します。
そこで有効なのが「ピヴォ当てのフェイクから中へ抜けるバックドア」のプレー。
- ピヴォに当てると見せかけて、自分が走り抜ける
- 中のスペースが空いた瞬間を狙う
- 相手の注意を分散させるトリッキーな攻撃
これが成功すると、一気にゴール前で数的有利を作ることができます。
まとめ:ピヴォ当ては戦術の柱!自分に合った形を見つけよう
ピヴォ当てには様々なバリエーションがあり、それぞれに特徴と使いどころがあります。
動画で紹介された5ステップを意識しながら、自分の得意な形を磨いていくことが、試合での得点チャンスを大きく広げる第一歩です。