個サル(個人参加型フットサル)では、試合の流れの中でコーナーキックの機会が訪れることがあります。しかし、「どう蹴ればいいのかわからない」「なんとなく適当に蹴ってしまう」といった悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、個サルでも簡単に実践できるコーナーキックのコツを解説します。これを覚えれば、コーナーキックからの得点率がグンと上がりますよ!
コーナーキック時のディフェンスの基本配置を知ろう

まず、相手ディフェンスがどのように配置されるのかを理解しましょう。個サルではそこまできれいに並ぶわけではありませんが、基本的には以下のような形が一般的です。
- 1番:ニアポストを守る選手
- 2番:ペナルティエリアのアーク付近を担当する選手
- 3番:中央をカバーする選手
- 4番:ファー(遠いサイド)や後ろをカバーする選手
この配置を踏まえて、狙うべきポイントを考えていきましょう。
コーナーキックの狙い目はここ!
コーナーキックで狙うべきポイントは、主に次の2つです。
① 1番と3番の間(ニアのスペース)

1番(ニアのディフェンダー)と3番(中央のディフェンダー)の間は、多くの場合スペースが生まれやすいポイントです。ここを狙うことで、フリーの選手がシュートを打ちやすくなります。
② 1番とキーパーの間(ニアポスト付近)

1番のディフェンダーが少し前に出ている場合、その裏のスペースを狙うのも効果的です。キーパーも対応しづらく、素早いシュートが決まる可能性が高まります。
キックのコツ!トーキックを活用しよう

狙うべきポイントが分かったら、次はキックの方法です。ここでは、素早く正確にパスやシュートを打つためにトーキック(つま先で蹴るキック)を活用しましょう。
- 速くて鋭いボールを蹴れる
- 軌道が読まれにくい
- 少ないスペースでも蹴れる
特に、ニアポスト側を狙う際にはトーキックで素早く蹴ることが効果的です。キーパーが反応する前にシュートが決まりやすくなります。
相手に読まれない蹴り方のポイント
ディフェンダーやキーパーに狙いを読まれないためのコツも押さえておきましょう。
予備動作を減らす
普通に蹴ろうとすると、振りかぶる動作が入るため相手に狙いがバレやすくなります。そのため、しゃがむ動作を使って予備動作をなくすと良いでしょう。
蹴る前にフェイントを入れる
例えば、「後ろにパスを出すと見せかけて、素早くトーキックで狙う」といった動きが有効です。ディフェンダーが迷っている間に、正確に蹴り込めばゴールの確率が上がります。
まとめ:これで個サルのコーナーキックが武器になる!
個サルでコーナーキックを有効に使うには、次のポイントを押さえましょう。
✅ ディフェンスの配置を理解する
✅ 狙うべきスペース(1番と3番の間、1番とキーパーの間)を意識する
✅ トーキックを活用して速いボールを蹴る
✅ 予備動作を減らして相手にバレないようにする
✅ フェイントを入れて相手を惑わせる
これらを実践すれば、個サルでもコーナーキックからの得点がぐっと増えるはずです!ぜひ次の試合で試してみてください!