
こんにちは、中井健介です!
今回は「ゴールキーパーが絶対にやってはいけないプレー」について解説します。競技フットサルだけではなく、個サルでは特にでも、GK(ゴールキーパー)をやる機会は誰にでもあります。個サルでは順番でGKを回すことも多く、初心者でもいきなりGKに立つことがあります。
そんなときに「知らない」ことで大怪我につながる危険な行動があるんです。実際に見ていて『危ないっ!』と声を出してしまう場面も何度もありますし、僕自身、選手時代に何度もヒヤッとした経験、救われた経験があります。
だからこそ、いつにもまして、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。ゴールキーパーをする可能性が少しでもある人は今回は『必読』でお願いします!
- フットサル日本一経験者
- 元Fリーガー(ペスカドーラ町田)
- 自らが選手兼監督を務めるFC NAKAIを立ち上げ、YouTube番組「目指せ!Fの頂」が総再生回数400万超え。


1. 【危険】GKが絶対にやってはいけないNGプレーとは?
結論はシンプルです。
「声を出さずに飛び出すこと」。
裏にボールが出てGKが飛び出して対応する場面はよくありますよね。クリアする、味方にパスする、ドリブルで運ぶ──色んな選択肢があります。
でも、この時、決して、声を出さずにプレーしてはいけません。オフェンスの選手と衝突してしまうリスクがあるからです。GKは認識して動いていますが、ボールしか見ていないオフェンスはGKが出ていていることをみえておらず、不意打ちとなることもあります。そのような場合、大怪我につながってしまいかねませんし、ケガがもとで、フットサルや運動ができなくなる可能性すらもあります。
2. 【体験談】僕自身、キーパーの声に守られてきた


僕がFリーグのペスカドーラ町田でプレーしていた6年間、練習の中で、裏に飛び出した回数100~200回あったと思います。そのたびに相手GKが必ず声をかけてくれました。
「キーパー!」
「OK!」
この一声があったからこそ、僕は衝突を避けられたケースは少なくありません。もし声がなかったら──正直、10回以上は怪我していたと思います。場合によっては意識を飛ばしていたかもしれません。
だから僕はみなさんに、自分のリアルな経験も踏まえ、声を大にして、断言します。
声かけは戦術以前にフットサル仲間を守る行為。みんながケガなく、安全にプレーするための最低限のマナーです。
絶対に欠かさないでください!
3. 【実践法】今日からできる安全なGKプレー


大事なのは声を出す タイミング です。
蹴る瞬間に声を出すのでは、相手の認知が間に合わないので、遅いです。飛び出した その瞬間・飛び出す前に声をかける のが理想です。
言葉は何でも構いません。
「キーパー!」でも「OK!」でも。
要は「出ている」ことを、相手プレイヤー含め、周りに知らせることが大事です。
声を出すと相手にバレるのでは?と心配する人もいますが、それより大事なのはお互いの怪我を防ぐことです。
声を出す──これだけで、フットサルはもっと安全で、結果、もっと楽しくなると思います。
【まとめ】
- GKがやってはいけないのは「声を出さずに飛び出すこと」
- 声かけ一つで大怪我を防げる
- タイミングは「出る前」「出る瞬間」
- 言葉は自由。大切なのは知らせること
僕の経験からも、これは間違いなく「命を守るプレー」です。
ぜひ次にGKをやるときには思い出してください。そして、みなさんの体験談や意見もぜひコメントで教えてください!