こんにちは。中井健介です。
今回は
- フットサルが上手くなりたい
- もっと活躍したい
- 努力しているつもりだけど上手くならない
- 上手くなってあいつを見返したい
こんなお悩みをお持ちの方に向けて、記事を書きます。
早速結論ですが、
フットサルが上手くなるにはシンプルに「時間」をかけてください。
いや、当たり前のことを言うなよと感じた方もいるかもしれません。
ですが大事なことなんです。
本気でフットサルをうまくなりたい方はぜひ最後まで読んでくださいね。
あなたはフットサルにどれくらい時間をかけていますか?
実は今回の記事は僕が過去に投稿したこのツイートの深掘りです。
これは僕の過去の経験も踏まえて、昔の僕のようなフットサルをうまくなりたい人に向けて書いた投稿ですが、462いいねとたくさんの共感をもらい、プチバズを起こした投稿です。
多くの方にとって共感できる部分や刺さる部分があったのではないかと思います。
上手くなりたいんだったら、シンプルにそれに対して時間をかける。誘惑ってたくさんある。遊びたかったり、眠たかったり、色々ある。自分をコントロールできないと上手くなれないよ。考えて、やってみて、振り返って。やった分だけだ上手くなるから。
フットサルを上手くなりたいあなたに問います。
あなたはフットサルにどれくらい時間をかけていますか?
チーム練習が週に2回あるとしたら、1回2時間として、週に4時間ほどでしょうか?
少し厳しいことを言いますが、本気でうまくなりたいとしたらやっぱりこれだけではなかなかうまくなりません。
チーム練習のほかにも自主トレをやっていたり、家でフットサルの映像を見てインプットしたり、ストレッチや筋トレなども欠かさず毎日やっていて1日最低でも3時間以上フットサルのことを考えているライバルがいるとしましょう。
このライバルは週に最低でも21時間、フットサルが上手くなるための時間を過ごしていることになります。
あなたが週に4時間だとしたら、ライバルは約5倍のスピードで上達していくわけです。これでは差が縮まらないどころかどんどん引き離されていくのも当たり前です。
あなたの時間を奪う誘惑
もちろん人によって様々な都合があります。
- 仕事が忙しい
- 家事や育児で忙しい
- 他の趣味の時間
様々な事情があるのはわかります。
そして誘惑も多いですよね。
- 眠たい
- 遊びたい
- 飲みに行きたい
- テレビを見たい
- ゲームをしたい
- TikTokを見たい
- SNSを見たい
などなど。。。
気持ちはめちゃめちゃわかります。僕自身もこういった誘惑に負けそうになりますし、負けてしまうこともあります。
それでももしあなたが本気でフットサルをうまくなりたいのであれば、こういった誘惑に打ち勝ち、時間を作り出すしかありません。
人の本気度というのはその物事にかける時間や行動に出るものだと思うのです。
いくら口で「上手くなりたい」と言っても、心の中で「活躍したい」と思っていても、、、
行動に移さなければ、かける時間を増やさなければ、その思いは本気ではありません。
少し厳しいですが、これが現実です。
自分をコントールしないと上手くなれない。これは間違いありません。
僕の経験をお話しします。
少し長くなりますが、僕の高校時代のお話です。
僕は高校サッカー強豪校出身ですが1番下手な選手でした。
2018年度 : 30試合
2017年度 : 33試合
2016年度 : 31試合
2015年度 : 30試合
2014年度 : 7試合
2013年度 : 21試合
これは
Fリーグ・ペスカドーラ町田に所属した時の
出場試合数です。
トップチームに登録されてから、
6年間で152試合出場。
日本一も経験し、
プレーオフ決勝も2年連続で進出。
フットサル選手としての
僕を知っている人は、
僕が1番下手だとは
思わないのかなと思います。
実は、高校時代
めちゃくちゃ下手だったんです。
2005年
高校サッカーの名門
滝川第二高校サッカー部に
入部したのですが、
学年で僕だけが一般入部でした。
裏口入部というやつですかね。
滝川第二高校はセレクションがあり、
3次セレクションまでありました。
全国から滝川第二に入りたいと、
優秀な選手が集まってきます。
兵庫なので近くのJのJr.ユースからも
続々と来ます!
G大阪、C大阪、サンフレッチェ広島
もちろんヴィッセル神戸!
東京からはヴェルディ。
全国各地から、
かなりレベルの高い中学生たちが
100人以上集まるセレクションでした。
サッカー選手になるために
このセレクションに必ず合格する!
と意気込んでいましたが、結果は、、、
『不合格』
初めての挫折でした。
夢に向かっていく中で、
初めて大きな壁が目の前に
ドーーーンッと立ちはだかった瞬間。
でも、
僕は滝川第二に入ることしか
考えていませんでした。
中学生の時に入っていた
クラブチームの監督に相談し、
滝川第二の監督に
話してもらえることになりました。
少し経ってから返信がきて、
滝川第二の監督から「入部を認める」
と連絡が来ました。
まさかでした。
ただし条件があり、
『3年間、公式戦に出ることはできない
それでもいいなら入部を認める』
といった内容でした。
これを聞いて皆さんはどう感じますか?
…
…
監督からのメッセージは、
そのくらいレベルが高く
レギュラー争いに勝つことは
一握りの選手だけ。
セレクションに受からなかった選手は
スタート地点が違うという証明。
ということだと
今では思います。
当時のぼくはそんな厳しさも分からず、
「絶対に滝川第二サッカー部に入部する。
そして、プロのサッカー選手になる。」
と、そのチャンスに飛び込みました。
念願だった滝川第二サッカー部に
入部することができたのですが、
当然のように補欠中の補欠でのスタート。
当たり前ですが、
1番下からのスタートでした。
でも、「1番下手」という称号が
あったからこそ頑張れたとも思います。
なぜなら、
誰よりも「量」を意識して
練習しなければいけないと思えたから。
パスの回数。
シュートの回数。
走りのトレーニングでは絶対に1番になる。
自主練は最後まで残ってやる。
ひたすら、
量にフォーカスして練習に取り組みました。
その結果、
まさかの
2年生の時に
トップチームに上がることができました!
量より質。
そんな言葉もありますが、
僕は比べるものではないなと思います。
目標を達成したいなら量をやり、
量をやる中で”何に気付けるか”が大事だと
気づかされました!
上手くなりたいのならシンプルにフットサルにかける時間を増やそう
あなたが本気でフットサルをうまくなりたいなら、シンプルにかける時間を増やしましょう。
日常の中で、もっとフットサルに使える時間はありませんか?
きっとあるはずです。
例えば、
- 通勤時間にフットサルの動画を見て勉強する
- 自分のプレー映像を家で振り替える時間を作る
- 家でスマホを見てだらだらしている時間にストレッチや体幹トレーニングをする
- 食事に気を付ける
- 睡眠にこだわる
- 朝早起きしてジムに行く
などなど、やろうと思えば24時間のうち結構フットサルのために使える時間があることに気づくはずです。
やっぱり時間をかけた分上手くなります。
今のあなたの3倍時間をかけることができれば、シンプルに3倍のスピードで上手くなります。
みんなこの事実から逃げて、楽な方法や効率的な方法を探してしまうんです。
でもまずは「シンプルに時間をかけること」を考えてください。
「質からしか量は生まれない」
僕の好きな言葉の一つです。何かを上達させたいならばまずは量をやること。
こうすることで自分に合った方法や効率的なやり方が少しずつ分かってくるのです。
まとめ
今回はフットサルを上手くなるためにとても大切な姿勢やマインドの話を書かせていただきました。
具体的な練習方法やスキルの話ではありませんが、上達にはこの「姿勢やマインド」が何より大切だと思います。
結局、うまくなる人は「時間」をかけています。
僕も上手くなるために何万時間もフットボールに向き合ってきました。
この記事を読んだあなたの行動が少しでも変わり、フットサルにかける時間を増やして、上達につなげていただければ嬉しい限りです。
また、最後に宣伝にはなりますが、僕がフットサル人生で学んだフットサルの極意を多くのフットサルを上手くなりたい方に伝えるため、フットサル教材のDVDを販売しています。
フットサルを上手くなるための、時間の使い方として絶対に有益なものになるよう、魂を込めて作っています。
ぜひ手に取って、あなたのフットサル上達につなげてください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!