【フットサル初心者向け】上級者がよく使うテクニック「パスラインを見る」

こんにちは中井健介です！

今回は、フットサル初心者向けに、上級者のパスの受け方、見方、特に『パスライン』について解説していきます。

パスと聞くと「パスを出す」方に目が行きがちですが、『パスの受け方』も重要です。

そこで上級者が意識している、味方と自分をつなぐ“直線”、『パスライン』について、見えないけど超重要な要素を、初心者にもわかりやすく、左サイドでパスを受ける時を例に、解説していきます！

あなたもこの記事を読み終えるころには、「なぜ上級者はあんなにスムーズにパスを出せるのか？」ポイントが分かり、自分のプレーにも直結できるはずです。

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味方とのパスラインを見よう

まず、上級者がパスを受ける前に何を考えているか。それは“自分と味方をつなぐ見えない線”の存在です。

たとえばフィクソ（最後方）の味方からボールを受け取る場面。単に受けるポジショニングを探るだけでなく、フィクソと自分を結ぶ直線（パスライン）をイメージして動ています。

この『パスライン』の意識があるからこそ、

• （パスライン上の）どの位置でパスをもらえば効果的か
• パスが出た瞬間にボールアタックする（ボールに寄っていく）
• マーカーのプレスを回避してパスが出せる

といった判断・プレーができるようになります。

この『パスライン』の意識がないと、味方との連携が合わなかったり、イメージした位置でトラップができなかったり、ミスの原因につながっていきます。

パスを受けるときに『パスライン』を意識する

前提として、パスを受けてすぐに『ピヴォ当て』ができるのであれば、相手ゴールに近い位置にボールをつなげる、相手に脅威を与えることができる良いプレーなので、意識して、続けてください。

それに合わせて、上級者は、パスを受ける時に『パスライン』をイメージしていて、パスライン上をボールに寄ってパスを受うことで、、、

• ダイレクトでパス
• トラップしてからピヴォへ といった選択が即座にできます。

上級者ほど、パスが飛んでくる前から『パスライン』を意識して動き出していて、相手が寄せてくる方向や速さによってプレーを変えています。

初心者はまず「パスライン上の、どの位置で受けるか？」から、意識してみてください。

中に切り込んで受けるときも『パスライン』を意識する

さらに「アラコルタ」と呼ばれる、サイドから中へ切れ込む動きを使う時も、この『パスライン』の意識が重要になります。

例えば、あなたがサイドを裏を狙って縦に走っていたところから、マーカーがボールを見たタイミングで、進路方向を変え、中に切り込んでパスを受けるとき、『パスライン』上に切り込んでいくことで、アラコルタが成立しやすくなります。

中に切り込まず（ボールに寄らず）、サイドライン近くのままパスを受けようとすると、マーカーにパスカットされやすくなったり、パスを受けることができたとしても、次のピヴォへのパスラインをマーカーに消されてしまったり、うまくいかない場合が多くなってしまいます。

『パスライン』を意識してボールを迎えに行くことで、マーカーを外すことができれば、その後のダイレクトパスするにせよ、トラップを入れるにせよ、プレーに余裕が生まれます。

まとめ

今回はフットサル初心者向けに、上級者が実践しているポイントとして、パスの見方、パスコースの見方、受ける前の準備のポイントを伝えさせていただきました。

• パスの受け方は『パスライン』を意識することが超重要！
• 受ける『パスライン』と、出す『パスライン』の２つの『パスライン』を意識する

このような意識を持つことで、また新しいフットサルの価値観がついて、上達につながると思います。

ぜひ、次のフットサルで意識して、実践してみてください！

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が参考になったら、ぜひコメントやシェアもお願いします！

また、動画では実際のプレー映像を交えて詳しく解説していますので、気になる方は概要欄からご覧ください。それでは、また次回のテクニック講座でお会いしましょう！