



こんにちは中井健介です!
- パスコースがなくて焦ってミスをしてしまう
- ボールを受けるとすぐに相手に囲まれる
- パスコースがなくても作り出す方法を知りたい!
今回はこんなお悩みをお持ちの方に向けて、パスコースがないときの対処法、パスコースを作り出すために意識することをご紹介します。
これを身に着けることであなたの競技レベルがグッと上がるので、ぜひ最後まで読んで身に着けてくださいね!!
- フットサル日本一経験者
- 元Fリーガー(ペスカドーラ町田)
- 自らが選手兼監督を務めるFC NAKAIを立ち上げ、YouTube番組「目指せ!Fの頂」が総再生回数400万超え。


パスコースがなくなる原因


まずは何故「パスコースがなくなってしまうのか」の原因を考えましょう。
ボールを持った時の判断が遅い
ボールを持ったときの判断が遅れることはパスコースがなくなってしまう大きな原因です。状況を把握するまでに時間がかかると、その間に相手のプレスが強まり、選択肢がどんどん少なくなっていきます。迷っている間にフリーだった味方もプレッシャーを距離を詰められてしまうのです。判断を早くするためには、ボールを受ける前に周囲の状況を確認し、次に何をするのかをあらかじめ考えておく必要があります。
味方のサポートが悪い
パスコースがないのはあなただけの責任ではないかもしれません。
パスコースがなくなる主な原因の一つとして、味方のサポート不足が挙げられます。味方が適切なポジションを取らず、動きが少ない場合、パスを出す選択肢が限られてしまいます。特に味方がボールホルダーから何も考えずに離れてしまうと、プレッシャーが強くなる中で自分だけで突破する必要が出てきてしまいます。サポートの質を上げるためには、チーム全体で動きの意識を共有することが大切です。
パスコースがないときの対処法
さて、ここからはパスコースがない時の対処法をお伝えしていきます!
スペースにドリブルで運ぶ




パスコースが見つからない場合、空いているスペースにドリブルでボールを運ぶのが効果的です。この動きによって、相手の守備が崩れ、新たなパスコースやシュートチャンスが生まれる可能性があります。また、ドリブルをすることで相手ディフェンスを引き付け、味方が自由に動けるスペースを作ることもできます。重要なのは、無理に突破を狙わず、次のプレーにつなげるためにスペースに運ぶ意識を持つことです。運ぶことで見えてくるパスコースがありますよ!
ボールをもらう前の準備
ボールを受け取る前に、周囲の状況を確認しておくことが非常に重要です。この準備ができていないと、ボールを受け取った後で慌ててしまい、ミスにつながる可能性があります。視野を広げるためには、首を振って周囲を確認する癖をつけるとよいでしょう。また、味方の動きや相手の位置を把握することで、次のプレーをスムーズに行えるようになります。
2タッチでプレーする
自分がパスを受ける立場の場合、ボールをもらった瞬間に次の動きを決めておくことが重要です。受け取った後に考えていると、相手にプレッシャーをかけられる時間が増え、効果的なプレーが難しくなります。
僕は自陣では基本的に2タッチでプレーすることを心がけています。
2タッチでプレーするには、常に考え続けなければいけません。
しかしこのスピード感でやることで、パスコースが消えませんし、チーム全体としてもパス回しがスムーズに回ります。
トライアングルを意識する


チーム全体でトライアングルを形成する意識を持つと、パスコースが自然と生まれます。トライアングルとは、三人で互いに角度を保ちながら連携する形を指します。この形を維持することで、常にパスの選択肢を確保でき、相手ディフェンスのプレッシャーをかわしやすくなります。また、トライアングルを意識することで、チーム全体の動きが活性化し、攻撃のリズムが良くなります。
フットサルを知ることが重要です。


パスコースがないという悩みの解決策は「フットサルを知る」ことかもしれません。
少し抽象的ですが。
フットサルが上手い人はフットサルを知っている人です。
フットサルを分かっているからこそ、どこにパスコースがあるか直感で分かるのです。
僕もたまにあるのですが、自分の背中側にフリーな選手がいることを、首を振らなくてもわかることがあります。
例えば、画像のような場面で間でボールを受けて、味方や敵の配置で後ろを見なくても逆アラがフリーだとわかるんです。
フットサルを知るためには、もちろんたくさんプレーすることも大事ですが、うまい人のプレーを研究することや、レベルの高い試合を見ること、そして今ではフットサルの発信者も数多くいるのでそういった発信者のYouTubeやブログを見て勉強するのもおすすめです。
僕中井健介も山ほど発信しているので、ぜひ見てみてくださいね!!


まとめ
フットサルでパスコースがなくて困ったときは、まずは落ち着いて状況を整理することが大切です。スペースにボールを運ぶ、味方との連携を強化する、そしてボールを受け取る前の準備を徹底することで、プレーの質を大きく向上させることができます。
今回ご紹介したポイントを日々の練習で意識することで、試合中のパフォーマンスが飛躍的に向上するでしょう。一歩先のプレーを目指して、ぜひ挑戦してみてください!